登記をした後に謎の営業DMが届いたことはありませんか?
よくあるのが相続登記を入れた後に不動産屋からくるものです
え?なんで?自分の情報が第三者にもれているのでは?と相談を受けたことがあります
実はその情報誰でも取得することが出来るんです
勘違いされている方が多いのですが、登記簿(登記事項証明書)は既定の手数料を払えば法務局で誰でも取得することが出来るんです
その不動産はどこの誰の所有でどういう経緯で取得したという情報です
なので秘密の個人情報ではありませんしそれを使って不動産屋が営業をかけてきても個人情報の不正取得とはなりません
では、営業をかける方はどのようにして情報を得るのでしょうか
多分ですが不動産登記登記受付帳なるものを使っているのではないでしょうか
この不動産登記受付帳は月ごとに法務局で作成されます
いつどんな登記が申請されたかということが受付順に列挙されています
私達も登記が終わったら書類を受け取りましたの印鑑を法務局でで押しています
これを法務局の総務課等で「行政文書開示請求」して所有権移転売買や所有権移転相続、処分の制限に関する登記など知りたい情報を得ることが出来ます
あとは登記情報を取得すれば住所氏名が分かります
実際、法務局というところの認知度が一般的にはあまり高くないように思いますので更にそこの行政文書を開示するなんて裏技中の裏技です
一般の方からすると確かに恐怖かもしれません
また、裁判所でも競売物件情報を見ることが出来ます
競売をかけられた方にも任意売却のDMが届くことがあるそうです
最小限の手間で大きな成果を得る
皆さんあたまいいですよね