平成も終わろうとしています。平成18年に商法がガラリと変わり株式会社の役員の任期が10年に伸びるなどより運用しやすくなりました。そのころに任期を10年に伸長された会社は任期がとっくに過ぎてしまっているかもしれません。さすがに10年は長いですからね~。忘れてしまいますよね。しかし、ここで怖いのが登記を怠ると登記懈怠として過料が科せられてしまいますし、最後の登記から12年経過(一般社団は5年経過)すると会社は事業をしているのに職権で解散させられてしまうかもしれません。解散の登記を入れますけどいいですか~事業をしているなら届出してくださいよ~と法務局から登記簿の本店へ通知が来るみたいですけど。最後の砦ですね。これを逃すとアウトになって解散させられてしまいます。復活も出来ますけど結構大変です。登記もお金掛かりますし。今一度会社の定款なり登記簿なりで確認をして役員の選任登記を忘れずにしないといけませんね。